「子供を見ながら仕事」は無理ですよ 〜 子供を保育園に預けず働く私の 1 日のスケジュール

経験したことが無い人は、おそらく「子供を見ながら」仕事ができると思っているかもしれません。ですが『子供を見ながら』は無理です。頑張ってもせいぜい 1 日 2 – 3 時間程度までしかコンスタントに稼動できませんよ (ちなみにその 2 – 3 時間は、おそらくあなたの睡眠時間を削った分です)ということをお伝えする記事です。
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子供が家にいる状態で、毎日コンスタントに稼働し続けるのは難しい

月 64 時間以上働くということ

私の地域では、保育園に預けられる基準となる労働時間は月 64 時間以上です。

一日に直すと、大体このくらい働く必要があります。

2 〜 3 時間 × 月 22 〜 30 日

この生活を実際してみた私の感想は、「この生活に仕事を入れるって、一体!?いつやれば良いんだ(泣)!?!?」でした

子供が家にいる状態で「毎日 3 時間を仕事に充てる」というのは、やってみるとほとんど不可能です。なので、稼働日を増やして対応することになると思います。つまり、ほぼ毎日稼働。

慣れるまで、結構苦しみました。慣れてからも、仕事の時間が確保できるかは子供の様子次第なので、全然何もできずに夜になっていることも多々あります。

1 日 2 – 3 時間を確保し続けることが、これほど難しいとは・・・。

それだけの時間を仕事に充てるとなると、他のことができません。他のことをすると、仕事の時間が作れません。

なので私は家事も全て、子供が起きている時にしています。

「子を預けず、家で働いています」と言うと、周囲の人も「いいなー」と言い、特に疑問を抱いていないように見えます。

もしかして楽だと思われている?

確かに長距離通勤や社内営業からは解放され、そういう意味では楽です。でも、暇じゃないんですよ。だって、子供を預けていないんですから。

あまりいないとは思いますが、もしも「家で子供(幼児)を見ながら」働きたい/仕事をさせようと思っている人がいたら、この記事を読んでいただきたいです。実際は、かなりの無茶なので。

産後の育児と仕事

まずは「産後いつ仕事を始めるか」によって、生活が違って来ます。大変なことも違って来ます。

私の場合はこんな感じでした。

0 – 2 ヶ月(産後の回復期):

自分の体を動かすのも大変な状態。

わからないことだらけの育児。授乳(この疲労感がすごい)。夜泣き。夜中に何度も起きる生活をしていました。寝不足で神経がおかしくなっており、家事もままらない時期

この時期は、仕事をしようと思う余裕はありませんでした。

3 – 5 ヶ月(黄金期):

体がだんだん回復し、離乳食が始まるまでの期間。

この時期は子供の寝顔を見ながらお茶しつつ、読書するまで余裕がありました。ということで、「そろそろ仕事をしよう」と思いました。モチベーションが高く、育児も忙しくないこの時期、仕事を始めるのに適している気がします。

ただ体は回復していないし、育児もまだまだ大変な時期。長距離通勤の伴わない短時間の仕事から始めるのが良いと思っています(だからフリーランス在宅ワークはベスト!)。

私はこの頃からスポット契約での仕事を始めてみました。収入は小遣い程度。

6 ヶ月 – 1 歳前(子に手がかかる):

子供が動き出したこと、離乳食が始まったことで、どんどん忙しくなって行きました。

今でもそうですが、うちの子はご飯よりも遊びばかりで食べさせるのが難しく、 3 回食に変えた頃には鉄分不足となってしまいました。検査したら鉄剤をもらうほどではなかったため「食事で何とかしましょう」と言われ、この苦痛な食事を 1 日 5 回もしていました。

子を持つ前は、「育児ってだんだん楽になるんだろうな」と思っていたのですが、甘かったです。現実が見えていませんでした。

この時期は病んでいました。そこに仕事を始めてしまったので、元々は家事に充てていたお昼寝の時間を仕事に充てるようになりました。

この後だんだん「赤ちゃんのお世話」は減って行きますが、「幼児の相手」が大変になって行きます。敢えて子供といたい、という人でなければ、この時期によそへ預けるのは妥当かも。人見知りが強くなった頃だと、子供も大変です。

私はご縁があり、この頃からレギュラー稼働することとなりました。まだ子供を預けたくなかったので、もちろん短時間で。収入はパート程度。

1 歳過ぎ( 1 日中「構って」):

子は「構って」が激しくなり、移動スピードも速くなったので、1 日中陰のように私の足元をついて回ります。

ハイハイ時期までは「足元で遊ばせておいて PC の前に座る」ことも可能でした。が、今 PC の前に座るとすぐに来ます(笑)

膝に乗せ、遊ぶ物を与えて作業することも無くはないですが、前が見えなかったり、上の物を取ろうとするので、結構イライラします。

子供を放置してしまっては本末転倒。「起きている間は仕事しない」と決めました。それができない仕事は受けないことに。

子が起きている時にできることは、印刷と電話 (許される環境の相手なら)くらい。調査だったり、アイデアを出す、記事を書く、などの仕事なら、多少ですが子供がいてもやる方法があります。

判断力、スピード、集中力が必要な仕事は無理です。考えを整理したり、間違いをチェックしたり、お金の計算をするとか一人静かに取り組む仕事は、子供が寝ている間に。

産後にライターや Web デザイナーをやる人が多いの、分かる気がしました。”子供に呼ばれた時、作業を中断しても手戻りが発生しない仕事” でないとできない。アイデアを出したり、電話でちょっと打ち合わせしたり、手だけパソコン作業に使って口や体は子供に使うことができる(といっても常には無理だけどw)。慣れた環境でなら、プログラム組んで部品を少しずつ作るのも行けそう。

2歳過ぎ(昼寝が無くなる):

ここまで来るともうダメです。預けた方が良いです笑。「ママママー!」が一日中続く生活が始まりました。子供にもよりますが、昼寝をしなくなってくるので、普通に生活していたら自分の時間はゼロになります。「お世話はママでないと嫌!」となったり、主張も激しくなるので、夕方にはこちらが疲れ切ってしまいます。

代わりに子供自身が自分だけの時間を持つようにもなるので(一人遊び)、その時に隙を見て仕事することは可能です。ただ、そのタイミングはいつ来るのか・いつ終わるのかは予測がつかないので、親がまとまった時間を取ることは難しいです。

ということで、昼寝の時間にしていた仕事を早朝にするようにしたのですが、その生活を続けているうちにだんだん疲労が溜まって行きました。やはり 2 歳児の相手は大変です。

ということで入園までの期間、一時預かりを利用するようになりました。

ある日の(理想的な)スケジュール

「1 歳児を抱えての在宅ワーク」のイメージです。2 歳以降は昼寝をしなくなるので、仕事を完全に朝に移行しました。

4:30 起床、体を動かす、炊飯
5:30 仕事(1H)
6:30 子、起きる。朝の支度、朝食
7:30 旦那、会社へ
8:00 子を構いつつ、掃除、洗濯、洗い物
10:00 子のおやつ、外出準備
10:30 外出
12:30 昼食
14:00 寝かしつけ、子の昼寝(1 – 2H)、仕事(1H)※できる日は
15-16 :00 子のおやつ
18:00 風呂
19:00 夕食
20:00 寝かしつけ
21:00 仕事(1H)
22:00 納期あれば納得行くまで仕事

このような感じで、仕事に充てる時間は最長でも 2 – 3 時間しか取れませんそれ以上やろうとすると、私の場合すぐに体調を崩します。

子が日中お昼寝しなかった日、機嫌が悪かった日、長めの外出をした日などは、上の通りには行かないので、他の所でカバーする必要が出ます。

穏やかな心で過ごすために、朝の仕事時間を確保できるかは重要です。

そういえば私は授乳中だからか抵抗力が弱く、しょっ中体調を崩してしまいます。産前はそんなこと無かったのに…。そういう意味でも在宅ワークにして良かったと思っています。

「どうしても今やらなきゃ!」という時は、子供に動画や DVD を見ていてもらう間にやることもあります。相手するのが疲れちゃった時にも、そうすることがあります。いつもそれだと可哀想すぎるので、子供のための時間と体力を確保できるよう、体を動かしたり、夜は一緒に寝るなどしています。

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