【新しい働き方】複数の会社間を行き来する、脱 “就社” という考え

日本人の働き方が「時代遅れ」である根本理由
「働き方改革」に欠けている視点とは?
2018年04月12日128
岡本 祥治 : みらいワークス社長
https://toyokeizai.net/articles/-/216151

この記事にあるように、私も仕事を “価値観やライフスタイル、あるいはライフステージに合わせて選択” して来た。それはある意味女だから出来たし、逆にそうしなければ「他人と暮らす」生活はできなかった。

けど、立場を捨てる度にものすごい葛藤があった。転職回数が増えるほど、次に行く時の面接で嫌な思いをする確率が増すし。

生きるため、一緒にいる人を大事にするために転職したのに、私の事情なんか知ったこっちゃない他人から色々と言われ、傷つくことも沢山あった。

ライフステージに合わせて「働き方」を変えながら働くのが、健康で長く働き続けられるコツだと思う。

だけど現状では、人に決められた時間、それも一日中、会社にいることを求められる。自分や家族が多少具合悪くなろうと、会社と人生を共にすることを強制される。それが嫌で、正社員になるのが怖くなった。

会社が社員に理不尽な異動を命令するのは良いのに、自分や家族を大事にしたくて仕事を調整したり、向上心があって転職する人をネガティブな目で見る人がいるのが不思議。

フルタイム正社員がただ一つの正解じゃない。その型にハマらない人を「おかしい」と見る、そういう考え方が強いことこそが、働き方改革の邪魔になると思う。

頭数揃えて平日 5 連勤の 9 – 5 時労働を強制するやり方って、高度成長期時代の工場の稼働時間に合わせていただけだよね。

今はそうでなくても良い仕事の人もたくさんいる。なのに変えようとしない。働く人のことを見ていない。
——

これは私の勝手な意見だけど、就職というか就社って考えを改められないのだろうか。

人材確保とは「いつでも何にでもこき使える奴隷を確保する」ことじゃない。「自分の会社のために働いてくれる人と繋がる」こと。そんな考えに変えて行くのは難しいのだろうか?そういう世界になれば良いと思うのだけど。

会社員って概念は残しても良いけど、まず仕事があって、そのために必要な人は正社員か外注かは関係なく集め、働き方は各自が選べるの。メンバーシップ制じゃなくて、プロジェクトベースで動く感じ。

介護とか出産とか、他の仕事が忙しくなった時は短時間勤務にするか一旦抜け、他の用事が終わったらまた自分の時間を捧げるの。

一旦抜けるっていうのは、会社はその人を全く使えなくなる時期があり、その人はもしかしたらずっと戻って来ないかもしれない。

そうやって複数の会社の間を行き来できるのが普通になれば、「辞める時に揉める」的なトラブルも減るし、世の中に必要とされる企業が人材を確保しやすくなるし、働く人はより自分の専門を生かせるようになるんじゃないかな。

そうなると働く人を大切にしない会社は廃れて行くし、働く人達はきっと大切にしてもらえる。お互い自分を磨き、相手を尊重できる関係なら、年月が経っても意外と関係って続くもの。

会社側も良い仕事をしてくれる人を集められる。働く人は安定した立場が無い分、切られないよう頑張るし、会社から大切にしてもらえたら、良い仕事しようと思うよね。

こんな世界はどうかなあ。

大企業ほど社会的責任というか、短期的目標(毎月の数字)があるから、簡単にはそんなことしないんだろうけど・・・。でもここで人材を確保できない企業はきっと、今の事業のあり方や社風を、或いは人の探し方を、変えた方が良いのかもしれない。

待遇と居心地と仕事に満足できれば、人は基本辞めないよね。その仕事がしたければ、頑張って自分のプライベートを仕事に合わせる努力をするよね。

それと「その職場にまた戻るかも」と思うと、人は言動に気をつけるものだよね。完全に退職してしまうより、会社と個人は良い関係を築けるはず。

働きに見合った報酬、良い心を持った仲間、自分に合った仕事、すごく大事だと思う。

貯金どころか生活もままならないほどの薄給、同僚は人に厳しく悪口大会、雑務が多すぎ、少ない休日にはサービス残業…そんなんでは辞めたくなって当然。でもそれを当たり前と思う人がトップだと、改善の余地が無い。

それと会社間を行き来するのを可能にするには、働く人の高いモラルが不可欠だと思う。

自由な働き方がしたければ、働く人自身が「本人が自己管理して進める」力を身につけなければならない。モラルと能力と志、向上心を高めなければならない。

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